過敏性腸症候群の治療法には何があるのでしょう
過敏性腸症候群の治療法は、人によって異なります。
ストレスが過敏性腸症候群の原因の場合、その人にとって問題となっているストレスを取り除くようにします。
また、場合によっては、心理カウンセリングや、心療内科的治療で不安や抑うつ症状に対して抗不安薬や抗うつ薬を処方することもあります。まあ、ここまでいくと、過敏性腸症候群とは別の病気ではないでしょうか。
また、便秘になりがちな人は、運動の習慣をつけることによって、改善が期待できます。最初は、軽くウォーキングなどでも効果があるでしょう。とにかく運動の習慣をつけることが大切です。
食事は、多くの場合、1回の量を少なめにして、回数を多くしたほうがいいようです。ただし、間食を増やしてもしょうがないです。しっかりとバランスの取れた食生活が大事です。
また、繊維質の多い食事によって病状が改善するタイプの人もいます。
必要に応じて、オオバコ繊維のサプリメントなどを摂取します。
しかし、食物繊維によって病状が悪化するタイプの人もいるので、合わない場合には中止します。個人差があります。
カフェインや乳製品、アルコール、タバコは過敏性腸症候群を悪化させることがあるので注意が必要です。とくに取り過ぎはよくありません。ほどほどにしましょう。
また、腸管の蠕動を正常に戻すような薬が処方されることもありますが、効果がない人もいるようです。
また、下痢止め薬は下痢には有効です。
薬の処方は、当然ですが、医師と相談の上、判断してください。
ペパーミントオイルなどのアロマオイルは、鼓腸やけいれんなどの症状に効果があります。
過敏性腸症候群の症状は急に治るものではなく、症状が明らかに改善するまでに半年以上かかることもあります。
また、腸管はストレスに反応しやすくなっており、この傾向自体はずっと続くので、食事を正しくとり、繊維質を多く摂取し、必要に応じて薬を使用すれば症状をかなり改善することは可能です。
本人にとっては、かなり辛い病気。ストレス対策と、日々の生活習慣で、徐々に改善していきましょう。
気長にコツコツとがんばりましょう。