睡眠時無呼吸症候群の治療法について
睡眠時無呼吸症候群には複数の治療法があります。まずは、その治療法を知ることによって自分にあった睡眠時無呼吸症候群を克服する第一歩となります。では、見ていきましょう。
まず、睡眠時無呼吸症候群の治療法として、「CPAP療法」があります。
「CPAP療法」とは、鼻から専用のマスクを通じて、気道に空気を送り込み圧力を高め、気道を広げておく療法です。睡眠中に使用します。睡眠時無呼吸症候群の治療法として確立しており、高血圧などの合併症の予防、改善効果があると立証されています。まずなんといっても呼吸をする気道を確保することが一番の治療法となるでしょう。
全世界で睡眠時無呼吸症候群の治療法としてもっとも普及している方法なのも納得です。
この療法で、心疾患の予防や死亡率を減らすことができます。
次に「外科手術」があります。
咽頭や喉頭の閉塞する部位を手術によって切り取る方法です。切り取れば、当然気道が確保されるのです。
閉塞する部位によって、有効な場合は、手術が適用される場合がありますが、声の質が変わったり改善が十分得られない場合も多く、慎重に選択されるべきでしょう。外科手術ですから、なんらかの外科的処置がなされます。
最近ではレーザーを当てて、部位の組織を小さくする方法もあります。こちらは痛みも少なくスポーツ選手もよく活用されているようです。
さらに治療法として、「マウスピース」があります。
「マウスピース」とは、上あごと下あごが固定したマウスピースを使用し、下あごを上あごより前に固定することで気道の面積を広げ、機動の閉塞を防ぎます。いびきを防ぐのに鼻に絆創膏のようなものをつけたりするよりも効果は高いでしょう。
持ち運びが簡単で便利ですが、効果には個人差があり、一般には軽症の患者さんに用いられます。居眠り運転の危険があるような重症患者にはCPAPが優先されます。重症軽症の判断は専門医にも相談してください。
2004年度から健康保険が適応になりました。いわyる病気として認知されてきたのでしょう。
「生活習慣の改善」
これは、いちばん身近に行えます。太っている方は減量により、首の周りの脂肪が減って、無呼吸が軽減されます。
日ごろから運動を心がけ、食生活にも気をつけましょう。ちょっとした習慣の問題です。
また、アルコール・タバコは気道を弛緩させるため、病状が悪化します。なるべく減らしましょう。飲まないに越したことはないですが、我慢できないなら、意識的に減らす努力をしましょう。
睡眠薬の服用は、無呼吸を悪化させるものがあります。医師に相談の上処方してもらいましょう。
とまあ、ざっとこのような睡眠時無呼吸症候群の治療法がありますが、医師とも相談の上自分にあった治療をしていきましょう。