エコノミークラス症候群の予防法
エコノミークラス症候群は、エコノミークラスの飛行機のみで起こるわけではありません。エコノミークラスでの発生報告が特に多いのは、ビジネスクラス、ファーストクラスに比べて、座席の間隔が狭く、体の動きが制限されていることに関係があるようです。
また、エコノミークラス症候群は、飛行機以外でも、長距離バス・列車・自動車・船・パソコンなどで、長時間一定の姿勢を続けることで、同じように危険があります。
エコノミークラス症候群の対策としては、まず、できるだけ体を動かすようにして、定期的にトイレなどで席を立ったり、手足を動かしたり、ストレッチをする、などが有効です。
できれば1時間に1回は足の運動をしましょう。飛行機の便によっては、体操しているビデオを流していることもあるので、一緒に体操するもの良いでしょう。
また、飛行機内は乾燥しているため、水分を5時間で1リットルを目安に飲みましょう。遠慮なくフライトアテンダントに水を頼みましょう。またはトイレに立ったときに水をもらいましょう。
また、アルコールやカフェインは、利尿作用により体内の水分を減らし、エコノミークラス症候群が発症しやすくなるため控えましょう。空気が薄くなっているのでアルコールの回りも早くなっています。いずれにしてもソフトドリンクかミネラルウォーターが良いでしょう。
また、足に静脈瘤のある人、足の手術を受けた人、血液凝固機能に問題のある人、肥満者、妊娠中の人、高齢者、喫煙者などは特にエコノミークラス症候群にかかりやすいといわれています。そういった自覚のある人は、飛行機に乗ったときは水分をまめに摂取してできるだけ軽い運動をするようにしましょう。
また、飛行時間が7~8時間上で発生頻度が高くなり、15時間以上では危険だと言われています。
エコノミークラス症候群に対処するには、こまめな水分補給と軽い運動をすることでしょう。狭い機内や車内でもできるような運動は朝のラジオ体操などでも放映されています。
そのような知識を持っていれば、エコノミークラス症候群は防げるはずです。